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VOL.20 2009.APR
 
昨年末から世界経済が急激に悪化。
100年に1度。未曾有(みぞう)の経済危機と言われています。
年が明けて早くも3ヶ月がたちますが、明るいニュースはなかなか聞こえてきませんね。
しかしながら底があれば必ず上はある。
希望を持っていきましょう。

私も年明けからめまぐるしく色んな事がありました。
人生の底を見るような出来事もあり、精神的にどん底に落ち込んでいました。
唯一の救いであるYogaも、同時期に肉離れをしてしまい、痛みをこらえ皆さんに気付かれないようにレッスンするのがやっとでした。

頭の中ではフルに体を動かしているつもりでしたが、体が全くついてこない。
精神的にもまいっていたため、Yogaをする事が恐怖にさえ感じました。
39度の高熱でレッスンした事もありますが、そんなの比じゃありません。
体の一部が極端に悪くなると、体のバランスが崩れます。
別の部分に負担がかかり、又他の部分が悪くなる。
気分もふさぎがちになり、体調まで崩してしまいました。


とはいえ、肉離れをおこした翌日には普通に(かなり痛かったですが・・・)
レッスンしている自分の体は強いと思いました。
怪我の直後、けいれんをおこし、ブルブル震えながらも「レッスンを休む」という考えは全く浮かばず、「いかにしてレッスンをしようか」という事しか考えませんでした。
体の強さや、仕事に対する精神力はYogaのおかげですし、自分の体がたのもしいと感じました。
結局このフレーズ「やっぱりYoga」
Yogaを続けていて良かったです。


毎日分単位でスケジュールが決まっていて、時間に追われ時間に動かされている今の生活になってから7年たちます。
この7年がむしゃらにつっ走ってきました。
かなりスピードが出ていた気がします。
スピードを出せば出すほど視野が狭くなり、まわりの景色は見えなくなってしまいます。
そのスピード感に自分だけが酔っていたのかもしれません。
朝・昼・夜。仕事がめいっぱいになり、とにかく「忙しい」
「忙しい」イコール「人に必要とされている」と思い込んでいたのかもしれません。
少しスピード緩めてまわりをよく見ようと思います。今まで見逃してきた大切な事が見えそうです。